

2025年03月21日
今日は、「春の眠気と歯ぎしり - 睡眠の質を上げる歯科ケア」について
お話します。
春といえば、新しい環境、新しい生活、そして…襲いかかる眠気!
暖かくなってくると、なぜか日中もぼんやりしがち。
会議中や授業中、はたまたソファに座った瞬間に、
「ちょっとだけ…」と目を閉じたら最後、気づけば夢の中。
こんな経験、ありませんか?
春の眠気の原因は、気温の変化や自律神経の乱れなどさまざまですが、
実は意外なところにもう一つの原因が潜んでいることをご存じでしょうか?
それが、「歯ぎしり」や「噛みしめ」です。
「え?歯ぎしりと眠気が関係あるの?」と思うかもしれませんが、実はこれ、かなり深い関係があるんです。
歯ぎしりをする人の多くは、無意識のうちに顎の筋肉を過度に使っています。
これが続くと、顎まわりの筋肉が疲れ、朝起きたときに「なんだかスッキリしない…」と感じやすくなるんです。
さらに、歯ぎしりは浅い眠りのときに起こりやすく、知らず知らずのうちに睡眠の質を下げてしまいます。
つまり、「しっかり寝たはずなのに眠い」状態を引き起こす原因のひとつになっているのです。
「でも、歯ぎしりってそんなに悪いの?」と思う方もいるでしょう。
確かに、一晩ぐらい歯ぎしりをしたからといって、大きな問題が起こるわけではありません。
しかし、長期間放置すると…
・歯がすり減る(エナメル質が削れ、知覚過敏の原因に)
・顎が疲れる(顎関節症になり、口が開けづらくなることも)
・頭痛や肩こりが増える(噛みしめが全身の筋肉に影響)
こんなふうに、じわじわと体に負担をかける厄介なクセになってしまうんです。
では、どうすれば春の眠気を吹き飛ばすようなスッキリ快眠生活が送れるのでしょうか?
歯ぎしりの対策として最も効果的なのが、ナイトガード(マウスピース)です。
寝るときに装着することで、歯ぎしりによる負担を軽減し、歯や顎のダメージを防ぎます。
「朝起きたときのアゴの疲れが減った!」という患者さんも多く、睡眠の質が向上することも期待できます。
寝る前に軽く顎のストレッチをすることで、筋肉の緊張を和らげることができます。
例えば、「あー」「いー」「うー」と大きく口を動かすエクササイズは簡単で効果的。
リラックスした状態で眠ることができ、歯ぎしりの予防につながります。
ストレスがたまると、無意識のうちに歯を食いしばることが増えます。
春は新生活が始まる時期なので、知らず知らずのうちに緊張していることも。
そんなときは、お風呂にゆっくり浸かる、深呼吸をする、アロマを焚くなど、
リラックスできる時間を作ることが大切です。
春のぽかぽか陽気は、ついまどろんでしまうほど気持ちがいいもの。
でも、「なんだか日中ずっと眠い…」という方は、一度自分の歯ぎしりを疑ってみるのもいいかもしれません。
「もしかして、私、歯ぎしりしてる?」と気になったら、ぜひ一度歯科で相談してみてください。
ナイトガードや噛み合わせの調整で、驚くほどスッキリした目覚めが手に入るかもしれませんよ!
佐伯歯科医院では、あなたの快適な睡眠をサポートするための歯科ケアをご提供しています。
春の眠気に負けず、スッキリとした毎日を送りましょう!